映画やテレビドラマを小説化するのを「ノベライズ」と言いますが、同じく別の媒体の作品を漫画化(漫画で表現する)ことを「コミカライズ」と言います。
石ノ森章太郎先生原作の「仮面ライダー」をコミカライズする仕事をされていたすがやみつる先生の自伝的マンガ史。
後に「ゲームセンターあらし」などのヒット作を世に送り出すすがや先生ですが、そこにいくまでの半生が描かれています。
そう言えば、石ノ森章太郎先生の裏話ってあんまり知りませんでした。
石ノ森先生の仕事に対する情熱や姿勢から学んだこと、非常に参考になりました。
あと、すがや先生の友人であるキレンジャー役の畠山麦さんとのエピソードも良かった。
どんな事情があっても、「あの役はあの人」という代表作があるというのは役者を含めアーティストにとっては幸せなことだったと思います。
ちなみに私は、「ゲームセンターあらし」のおかげで、テレビゲームというものに人生の大半を費やすことがありませんでした。(笑)
「あんな風にできないわ」ということで、早々にゲームの世界に見切りをつけたのでした。そういう意味では、すがや先生に感謝です。
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