ご自身もマンガ家であり、マンガ研究家でもあるみなもと太郎先生による「マンガ史」の第1巻。
戦前から60年代後半、漫画の週刊誌が出てきた頃までを扱った内容なのですが、残念なことに第2巻はありません。
というのも、著者のみなもと太郎先生が、2021年に永眠されたので、続きが発刊されなかった為です。
これは、続きをめちゃくちゃ読みたかった!
この第1巻の中でも、「後ほど詳細を解説します」というくだりが沢山あって、先生の頭の中には書きたいことがあったんだろうなぁと推測できます。
当然、この時代は、手塚治虫先生という巨大な漫画の神様がいたことが歴史からも分かります。
本当に度重なる奇跡と、膨大なエネルギーが、日本の漫画には詰め込まれていることが分かる内容でした。
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