海難事故で幼い子供を失った夫婦の心情を描いた「真夏の死」を含む三島由紀夫が自ら選んで解説もつけた短編集。
短編だからこそ味わえる斬れるような三島の感性を堪能できる作品集です。
分かりやすく明確なオチがある作品は少なかったです。(いわゆる「ショート・ショート」みたいな感じではない。)
この描写の裏に何を伝えたかったのだろうと考えることで、とても脳の刺激になりました。
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