拘置所で教誨師(きょうかいし)を務める牧師佐伯(大杉漣)と6人の死刑囚との面会の様子を描いた作品。
教誨師というのは、受刑者に対し、道徳をわきまえた品性、道徳心などのの育成を目的として教え諭す人のことです。
基本、拘置所の一室で教誨師と死刑囚との対話のシーンしかないのですが、その対話の中から、それぞれの死刑囚の性格や考え方、どんな罪を犯して、それに対してどう思っているのか?さらには教誨師である佐伯の心の葛藤が段々と読み取れていく興味深い作品でした。
気丈に牧師を追い詰める死刑囚が、刑の執行日に見せる態度・・・色々と考えさせられますね。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓