1949年の作品なのに、まさに現代の社会を的確に表現している予言の書なのでは?と言われている作品です。
作品内の設定では、1950年代に発生した核戦争を経て、1984年現在の世界は、全体主義国家によって分割統治され、民衆は監視社会の元、自由には程遠いディストピアを生きている。
これって、どこかの国のことでは?と思ってしまうような内容ですね。
監視統治されている生活の中、疑問を持った主人公のスミスが、結局は拷問を受け、思想改造されてしまって・・・あぁ、救いようが無い結末でした。
近未来を予言していたジョージ・オーウェルはすごいですが、とことん落ち込める内容ですわ。(泣)
2+2=5ではなく、自由は隷従でないのであれば↓
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