見習航空兵をしているアドリアン(ジャン=ポール・ベルモンド)が、1週間の休暇でフィアンセのアニェスのいるパリを訪ねるのだが、彼女の父親が所有していた古代文明の像を狙っている何者かにアニェスは誘拐される。
その彼女を必死で追いかけるアドリアンは、勢いでブラジルのリオまできてしまい、古代文明の像に隠された秘密を追いかけるアニェスの父の友人たちの思惑が事態を悪化させ・・・というストーリー。
ドタバタのアクションとコメディが入り混じった作品でした。
テンポも良く、アドリアン(ジャン=ポール・ベルモンド)のアクションもいい感じ。
ちなみに日本語の声優は初代ルパン三世の山田康雄さんで、ジャン=ポール・ベルモンドの印象にぴったり。
1960年代前半のブラジルの様子も見れて、楽しい作品でした。
シナリオ的には、投げっぱなしで伏線回収されていないことも多く(最初に助けてくれた子供とかジャングルで助けてくれたフランス人はどうなったの?)微妙な展開だったので、★3つにしております。