第二次世界大戦中、解読不可能とされたドイツ・ナチス軍の暗号(エニグマ)を解読することに成功した天才数学者アラン・チューリングの一生を描いた作品。
ナチス軍の暗号を解読したのに、解読されたことがバレないように軍に連絡するのを思い留まるシーン、これは本当に辛かった。
終戦後この暗号の解読作業自体も闇に葬られ、チューリングらの偉業が公になるのは戦後60年近く経ってからだったとのこと。
また、チューリング自身は同性愛者として有罪となり、化学的去勢の処置がなされ、41歳の若さで自殺されています。
暗号解読により多くの人を救ったにも関わらず、不遇な人生を歩んだ彼の一生は、見ていて本当に切なかった。
悲しく切なすぎたので★5つを付けられなかったのですが、映画としてはまとまっていたと思います。
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