以前に途中まで紹介していた「アルキメデスの大戦」が完結しました。
日本が軍国主義に突入しつつある昭和の初期、天才数学者の櫂直(かいただし)が、何とか日米大戦を回避しようと画策したが果たせず、戦争が始まってからは早く終わらせようとするのだが・・・というストーリー。
櫂直の存在はフィクションですが、戦争時の情勢はかなり史実に沿っていて正確なので、勉強になりました。
決断ができない日本人の様子も的確に表現されています。
新たな激動の時代、本当の意味で先の大戦を反省しないと、また同じ轍を踏むのでは?と危惧してしまいます。
なぜ、日本は負けたのか?その反省をどうすれば良いのか? 深く考えるには、良い作品だと思います。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓