1944年9月に当時米大統領だったルーズベルトと英首相チャーチルとの間で作られた「ハイドパーク覚書」には、「原爆は日本人に使用」"used against the Japanese"と記されているにも関わらず、 日本の原爆資料館には「日本に使用」と誤訳されたままになっていることを指摘した内容です。
「日本に使用」であれば、第二次世界大戦を終わらせる為に使用せざる得なかったと解釈できるかも知れませんが、「日本人に使用」というのは、(あの野蛮な黄色い猿である)日本人であれば”人体実験”という大量虐殺をしても構わないというニュアンスが含まれている。
著者は、この点を「日本側」の様々な団体、役所、新聞社などに指摘し続けてきたが、誰も訂正をしなかったということです。
現在も広島の原爆資料館では、訂正されないままに「誤訳」されているらしい。
あの戦争は、日本人が悪かったという「思想」が抜けないままなのでしょうね。
我々日本人こそが、被害にあわれた先人に対して冷たすぎるのではないでしょうか?
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