1960年代に24時間自動車耐久レースのル・マンに参戦したフォード社と、王者フェラーリの覇権争いをベースに描いた物語。
新参者のフォードが王者フェラーリを打ち負かすというレースの話をベースに、フォード・チームのリーダー「シェルビー」とレーサー「ケン」の友情物語が絡んで物語に深みを与えていました。
大会社フォードの上層部とレーシングチームの現場を率いるリーダー「シェルビー」の中間管理職的苦労も、オジさんにはグッと来るんです。
少しクセのあるレーサー「ケン」の家族の絆もなんか良い。良き時代のアメリカって感じです。
そして、とにかくレースのシーンは、カッコいい！
一部CG処理もあるのでしょうが、あの当時の車のデザインって、本当にカッコいいよなぁ。
ストーリー的にも、完璧に勝って終了！ではなかったので、追加点で★５つです。
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