先日、とある質問を頂いたのですが、それにお答えした後に、ふと気づいたことがあります。
それは、何かに答えを見つけ出す時は、その前提条件を明確にしないといけないなぁということです。
例えば、よくある悩みで、「お金」のことがありますね。
それで、「お金とは何か?」という質問に対する答えを考える為に、お金の定義をする訳ですが、これも前提条件を明確にすべき問題の代表格ですね。
試しに「お金とは何か?」とGoogle先生に聞いて見ましょう。
すると、こんなお答えが出てきます。
これを読んでいくと、なるほど、なるほど・・・ということが書いてありますね。
但し、気をつけないといけないのは、ある「条件」以下で正しいということです。
例えば、経済学の視点から見た「お金」についてとか、哲学的に考えた「お金」だったり、社会学や文化人類学の視点から見た「お金」についての説明が書かれています。
お金は「ツール」だったり、「信頼」だったり、「言語」だったり、「錯覚」であったり・・・
だけど、「お金とは何か?」の答えとして「社会学の視点から考えると、これこれです。」という前提条件を明確にしているのは、非常に少ない。(ほとんどないと言っていいでしょう。)
前提条件を理解している人が読めば、それは例えば社会学の視点からの答えだと理解できますが、普通に読んでいたら、それが社会学の視点かどうかさえ気づかないでしょう。
で、結局、どうなの?と言われると、「私の頭じゃ、理解不能だわ・・・・だから、ずっとお金の苦労しているんだわ」ってことになりかねない訳です。
「お金」だけに、「なりカネない!」ってか?(笑)・・・(笑い事ではないですけど)
そして「お金とは何か?」みたいな「観念」や「概念」への質問について、前提条件が明確になっていない場合は、何かの引っ掛け(誘導)である可能性が高いってことです。
そうそう、この記事も、何かの引っ掛けです(笑)たぶんね!
お金の話だけに、たまりませんわ・・・・・(笑)
お後がよろしくないようで・・・・・ごめん!
今回の珍言爆言
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やっぱり立場によって答えは変わる
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