【漫画】「沈黙の艦隊」かわぐちかいじ：著（全16巻）大人読みしました。

先日「空母いぶき」を読んだので、同じ作者の代表作である「沈黙の艦隊」を一気に大人読みしました。

この作品も大変面白く、とても感銘を受けました。

大まかなストーリーは、秘密裏に開発された原子力潜水艦が、戦闘国家「やまと」として独立し、真の世界平和を目指すという内容です。
　
核兵器を一部の国で所有することのリスク、抑止力としての核兵器、様々な問題提起がされています。
　
結局、北朝鮮は、核兵器を開発することで、重大な交渉カードを手に入れました。
　
それは、決して世界に平和をもたらす方法ではないので、と思います。

「沈黙の艦隊（最強の原子力潜水艦）」で世界の核ミサイルを抑止するという発想は、「日本人」だからこそ出来るのではないでしょうか？

未だ、核の恐怖に怯え、力によって抑えつけようとしている世界。

この時期だからこそ、「本当の抑止力とは何か？」について、我々日本人こそが、考えないといけない時なのでしょう。

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