昭和20年パプアニューギニアのニューブリテン島での戦闘の様子を、リアルに描いた作品。
残された作戦は、玉砕しかないのか?
実際に現場で体験した水木しげる先生だからこそ伝えられる現場の悲惨さ、戦争の無意味さが伝わって来ます。
戦争を体験したことのない世代が頭で考える「戦争論」ではないリアルで乾いた戦地の日常が、余計に胸に迫って来る内容でした。
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