カエサル(ジュリアス・シーザー)の最期の呼吸から放たれた分子が、現代までの2000年以上の期間、どのような姿に変えて存在したのか?ストーリー形式で描いた内容。
物語編と、解説編と二部構成になっていて、化学の不思議さを説いています。
こういう感じで、人類の化学史を教えてもらっていたら、もっと興味持ったのになぁ、学生の頃の読みたかった本です。
そう考えたら、今私が吐き出した空気に含まれている分子は、いつの日か、どこかの何かを構成する分子になり得るんですよね。
しかし、二酸化炭素は、空気の0.04%しか無いのか、たったこれだけの比率の物質が本当に地球を温暖化するのか?色々考えてしまいます。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓