一言で言えば、二人の女性(七月と安生)の友情物語、青春映画なのですが、よくある陳腐な青春映画ではなく、中々良かったです。
育った家庭環境が違う二人の少女が出会い親友になるのですが、二人が同じ同級生を好きになったことで、微妙に人生がズレ出していきます。
といっても、よくある恋愛モノではありません。
ちょっとした選択の違いで、大きく人生が変わっていく部分。
個人では、どうしようもない運命が、観る人の共感を揺さぶります。
李安生役の周冬雨さんの演技力は、本当に良いです。
林七月役の馬思純さんも好敵手って感じ、可愛いし、これからの活躍も注目です。
しかし、男って、どうしようもないなぁ・・・・と思い落ち込みました。
こういう人間の心模様を描いた青春モノの作品って、「お金」にならないから、日本では流行らないのでしょうね。
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