世界の変化に対応しきれない日本の政治・行政の制度疲労を憂い、日本でクーデターを画策する元自衛隊員の成瀬完治。
その動きを察知し、特命を受けクーデターを阻止すべく動く秘密捜査官のコードネームと呼ばれるサガラという男。
二人の持つ腕時計には銃の発砲で発光する特殊なダイヤが埋め込まれている。
果たして、クーデターは成功するのか?阻止されるのか?二人の運命はいかに・・・というストーリー。
原作・原案が、真刈信二先生、それを漫画で表現したのがかわぐちかいじ先生です。
最後までキリキリくる政治サスペンスです。
確かに、日本の政治や行政制度は、金属疲労のように修復不可能なのかも知れません。
クーデターを起そうとする勢力さえないのかも、そしてこの作品のように実際にクーデターが起こったら、何としても止めようとする政治家もいないのかも・・・。
そう考えると、余計に心沈んでしまいました。
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