隣り合うA国とB国が些細なことで戦争になり、神様はA国とB国の王家で嫁と婿の交換を条件に戦争の仲裁に入る。
だが、商業国家でるA国(金の国)の王女の元に送られてきたのは犬、水資源が豊富なB国(水の国)の図書館長の息子の元に送られてきたの猫だったのだが、互いに平和のためにそのまま飼う事にする。
そんなある日、A国の王女とB国の図書館長の息子が偶然出会うことになるが・・・というストーリー。
よくあるお姫様に偶然であって、色々あって最後は全て上手くいくという話なのですが、その過程が面白かった。
A国は商業は発展しているが水資源が枯渇しかかっている一方、水はあるけど戦争で国の産業が崩壊しかかっているB国。
隣同士の二つの国が、どうすればWin-Winの関係になれるのか?
地政学の観点で見るとより深く楽しめる作品でした。
若い人の柔軟な考え方、技術、偏見のない捉え方、こういった知恵が争い事を減らす要素なのではないでしょうか?
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