197X年夏、地殻変動により日本列島が海に沈んでしまうことが分かり、その時日本人は・・・というパニック映画。
今観ると、特撮部分やシナリオの矛盾などツッコミたい部分は多数ありましたが、まぁまぁ楽しめました。
というか、阪神大震災と東日本大震災などを経験しているので、地震や火山の噴火、津波をミニチュアで特撮している部分を「ちゃっちいなぁ」と「楽しめた」訳ですが、上映当時はかなりの衝撃だったでしょうね。
ラストで日本列島がなくなり、日本人の一部が世界の各地にチリジリになって離散して「日本人とは何か?」と訴えてくる。
単なるパニック映画ではなく、民族性を考えさせられる一面もあり、何度もリメイク作品が作られる普遍性がある作品でした。
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