妙蓮寺は、日蓮大聖人より京都布教のご遺言を託された日像聖人(にちぞうしょうにん)が入洛し、初めて草履を脱いだ道場で、永仁2年(1294年)に創建されました。
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創建
日像聖人は、京都に来て最初は辻に立って説法していたのですが、造り酒屋の老婦人(妙蓮法尼)が、「うちの家に小さな堂宇があるけど、そこでやってよ」という事で招かれて、のちに発展していったそうです。
その後、日蓮聖人の御教えは京都に広まっていき、27ヶ院を有する大寺院へと発展したのですが、天明の大火災(天明8(1788)年)でほとんどが消失し、山門・鐘楼を残すのみとなりました。
寛政元年(1789年)より復興して、現在の姿となっています。
この寺院も、住宅街の中にあり、非常に整備された落ち着いた空間になっています。
大本山妙蓮寺の場所
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