進行性の難病を患っているリリーは安楽死(尊厳死)を選び、家族や知人を自宅に招待し最期の週末を楽しむことにする。
母リリーが自死を決めたことを目前に、長女ジェニファーと次女アナは長年あったわだかまりが顕在化し言い争いを始めるのだった・・・というストーリー。
デンマークの映画「サイレント・ハート」を英語でリメイクした作品とのこと。
家族の一人が安楽死(尊厳死)を選ぶとどうなるか、死というタイムリミットが決まることにより、家族の絆、思い出、関係性などを見直すことができるのか?という結構深い話でした。
今の日本人が最も苦手とする分野の話なのかも知れません。
積み重なったわだかまりというのは、何か大きなインパクトがないと解消されないのでしょうね。
本作の家族は、最後は長年心の秘めていたことを解放できたのですが、そんなに上手くいくパターンって難しいのかと思いました。
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