ちょっと頑固なユダヤ系老婦人デイジー・ワサンと、その息子に彼女の運転手として雇われた黒人男性、ホーク・コバーンの友情物語。
最初は意固地にホークを拒絶していたデイジーだったが、彼の真面目で正直な性格とユーモラスな人柄から、徐々に心を開くようになり打ち解けていく話です。
1948年から1971年のアメリカ南部が舞台で、その時代の黒人差別、ユダヤ人差別も描いていて、アメリカの近代史の一端が理解できるような作品です。
デイジー・ワサン役にジェシカ・タンディ(本作でアカデミー主演女優賞)、息子のブーリー・ワサン役にダン・エイクロイド、運転手のホーク・コバーン役にモーガン・フリーマンの実力派の俳優ばかり。
モーガン・フリーマンは、当時50歳ちょいなのに、初老の男性役が完璧でした。(なので、ずっと”おじいさん”のイメージがある役者さんです。)
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓