アフリカ系アメリカ人で初めてメジャーリーガーになったジャッキー・ロビンソン選手の半生を描いた伝記モノ。
当時、メジャーリーグは白人のものだった時代、ドジャースのマネージャーであるブランチ・リッキーは、ニグロ（黒人）リーグで活躍していたジャッキー・ロビンソンを見出し、彼をチームに迎え入れる事を決めるが、そこには球団内外からの差別、大きな社会的な騒動になっていき・・・というストーリーです。
無数の差別、理不尽な八つ当たりに耐え、ひたすら紳士な振る舞いと野球の結果を残すことで、チームメイトや観客の意識をも変えていくというジャッキー・ロビンソン選手の実話がベースになっています。
マネージャーのリッキー役にハリソン・フォード、助演ですが、いい味出しながらも重要な役どころです。
アメリカという国は、時にとんでもないこともするけど、ジャッキー・ロビンソン選手のような選手が活躍し、みんなが認め、歴史を変えていくことができる素晴らしい側面も持っている国なんだなぁと改めて感じました。
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