この6月から多くの地域で電気代が値上げとなりました。
北陸電力なんて、なんと42%の値上げとのことです。
(今は政府からの補助があって、実際に痛い思いをするのはもう少し先みたいです。)
「多くの」としているのは、中部電力・関西電力・九州電力は今回の値上げの対象にはなっていません。
ご存知の通り、電気代を値上げせずに済んでいるこれらの電力会社は、原発を稼働させています。
なので、石油などの化石燃料の高騰分を電気代に転嫁せずにいられる訳です。
ここまでは、まぁ、ある程度は納得できます。
私は関西電力圏に住んでいるので値上げしないことは有難いのですが、その要因である原発は福井県に設置されているにも関わらず、福井県民(の多く)は電気代42%も値上げするって、おかしくないですか?
万が一、関西電力の原発が事故などで放射能漏れをした場合、一番被害を被るのは福井県の方ですよね。
福井県の方、なんでもっと怒らないの?
正直、怒って良いですよ。(と、関西人がけしかける。)
仮に原発が「安全で安心な」発電所なのであれば、琵琶湖や大阪湾に設置すべきじゃないですか?
(関西電力と言えば、小判ですね。)
それとも原発を再稼働することができていない北陸電力の管理能力のせいで、42%もの値上げは仕方ないということなのでしょうか?
むしろ電気は必須のインフラなので、電気代は日本全体で平準化するくらいの考え方も必要なのではないでしょうか?
せめて、関西電力と折半するとかの処置が取られないのは何故なのでしょう?
そもそも、住んでいる地域で(送電側の)電力会社を選ぶことはできませんからね。
もし、「今月は、中部電力にしよう」とか「来月は北海道電力がいいね」とか選べるのであれば、ここまで文句は言いませんけど。
福井県に設置されている原発の電力を使って生活している者が、北陸電力の値上げに問題提起することで、日本の電力供給の問題について考えてみました。
感想などあれば、コメントくださいませ。
今回の珍言爆言
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平等と競争の力のかけ具合の間違えたら、社会が混乱して行く。
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