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【コラム】祝日が多いからラッキーではない理由(祝日のボヤキ論完全版!?)

日本は祝日が多い

5月3日は憲法記念日の祝日でしたが、憲法記念日って何だっけ?」(なぜ、憲法記念日が祝日になったのか?という意味)と母に尋ねたら「それは、夫婦が一緒になった日を祝う日やろ?」という答えが・・・(汗)。

 

 

それって、憲法記念日やなくて、結婚記念日」やろ?

 

 

そんなボケはさておき、祝日の意味を理解して休んでいる人って、かなり少ないのではないでしょうか?

 

 

私は、祝日についてのボヤキネタをしょっちゅう書いておりますが、祝日のことでなぜか違和感があるからなんですよね。

 

 

今回のトピックが、祝日のボヤキネタの集大成となり、今後は同様のボヤキを書かなくてよくなるように、頑張ってまとめてみます。(笑)

 

 

という訳で、私が感じる「ここがおかしい日本の祝日ベスト5」ドドドーン、早速確認しましょう。

 

日本の祝日は多い

 

1)制定の根拠がよく分からない祝日がある。

 

祝日は、その国の国民が何かを祝ったり、その日起こったことを忘れないようにする為の日に、みんなで休みましょうという日です。

 

 

なのに、いつの間にか祝日になってしまった祝日があります。

 

 

例えば、5月4日の「みどりの日」、7月第3月曜日の「海の日」、8月11日の「山の日」です。

 

 

これらの祝日には、何を祝ったら良いのか? 正直よく分からないですね。

 

 

2)元々の名前から変えられたりして、本来の意味が分からなくなってしまった祝日がある。

(なぜか皇室と関係する日ばかり)

 

2月11日「建国記念の日」は神武天皇の即位日、4月29日「昭和の日」は昭和天皇の誕生日、11月3日「文化の日」は明治天皇の誕生日(天長節)、11月23日「勤労感謝の日」は新嘗祭です。

 

 

明治天皇昭和天皇の誕生日は祝って、他123代の天皇の誕生日は祝わないの?という疑問もありますが、それをしてしまうと祝日が増えすぎてしまうので致し方ないとしても、せめて元々の名前に戻して、その意味を考える日にするべきではないでしょうか?

 

 

3)そもそも祝日にしておく意味があるのか?と思える祝日がある。

 

5月3日「憲法記念日」、9月第3月曜日の「敬老の日」、10月第二月曜日の「スポーツの日」です。

 

 

5月3日「憲法記念日」は、日本国憲法GHQによる押し付け憲法)が施行された日、9月第3月曜日の「敬老の日」は、元々は兵庫県のある村が敬老会を催した日、10月第二月曜日の「スポーツの日」は、昭和39年に開かれた東京オリンピックの開会式が行われた日です。

 

 

まぁ、それとなく、なんとなく意味はありますが、今は昭和も終わり、平成も終わり、令和なんですからね。

 

 

もう次のステップに行くべきなのではないでしょうか? つまりあえて休まなくてもいいのではと思うんです。

 

 

4)祝日でもないのに、みんな休んでいる(休まされている)日がある。

 

今度は逆ですね。祝日でもないのに、みんな休んでいる日が結構あります。

 

 

具体的にはお盆と年末年始です。

 

 

むしろお盆と年末年始を正式に祝日にして、先祖を想ったり、家族に会う日にするとスッキリするのですが・・・。

 

 

5)振替休日の代わりの振替出勤日がない。

 

祝日と日曜日が重なったら、翌日の月曜日は休み。これは理解できます。

 

 

けど、その次の日曜日(あるいは土曜日)は、出勤にしないと本当は日数が合わないですよね。

 

 

祝日の数が多い国では、このように振替出勤日を設置して、休日が増えすぎないように調整している国もあります。

 

 

以上が、私の感じる祝日のボヤキ=違和感のまとめなのですが、ここから日本人の「働き方」に対しての考え方が垣間見えてくると思います。

 

日本の祝日は多い

 

「同じ給料なら休みが多ければ多いほうが良い」とどこかで思ってないでしょうか?

 

 

「できるだけ楽をして、できるだけお金をもらいたい」というマインドになっているのではないでしょうか?

 

 

これって、結局はみんなで損しているんですよね。

 

 

仕事を通じて自分自身を高める機会も減っていますし、休みが多いとやっぱり生産性が低くなるので長期的にみれば儲からない、その結果みんなの給料も上がらない、ということになります。

 

 

「日本人は働き過ぎだ。無理にでも休日を作らないと休まなくて、過労死が増える!」という意見もあるかと思います。

 

 

過労死の問題は、休日の数の問題ではなく、日本人の働き方はあまりにも個人の能力に頼る傾向にある為に、柔軟なシフトが組めない構造になっている点だと私は思っています。

 

 

仕事の内容を合理的に解決しない無能な経営者が多いというのも問題をより深刻にしているのでしょう。

 

 

経営者側としては、もっと生産性を上げたい。労働者側としては、給料は増やして欲しいけど、もっと柔軟に休みたい。

 

 

となると休日を増やすのではなく、有給休暇の取得の方法や職場の雰囲気、仕事のサポート方法など、もっと柔軟に休める仕組みを作ることが大事なんです。

 

 

という感じで、今回は、日本の祝日から日本人の働き方に至るまで考えてみました。

 

 

なんか陰謀論的な捉え方をすると、日本人全員を怠け者にしてしまって、腑抜けにして、どこかの国に対抗させないようにしているのでは?と思ってしまうんですよね。(日本よりGDPが多いあの国とあの国です。)

 

 

あぁぁぁ!!(それが答えか!)

 

 

今回の珍言爆言

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

祝日の意味を考えることで、仕事に対する人生観を考えよう

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

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