「修理、魅せます。」シリーズの第十四回(最終回)は、「ジュエリー」(修理人:新藤研二さん)です。
60年以上前に作られたご主人の曽祖母が身につけていた指輪。
彼女が亡くなった時に、指から外す為に切断されたとのこと。
七人いた子供達の誕生石をあしらっているが、しかしアメジストだけが外れてしまっている。
家族の歴史が刻み込まれている指輪を蘇らせる。
金属を溶かし、引き延ばし、レーザーで溶接して、アメジストを支える足を作る。
切断された箇所は、ロウ付けし、丁寧に研磨。
最後にアメジストを取り付け完成。
家族の歴史の温もりが再び指輪に伝わり、依頼人が本当に幸せそうです。
”形あるものはいつか壊れる。
壊れたものに再び命を吹き込む。
美しき職人技の世界。
修理、魅せます。” (by 石坂浩二)
今回で「修理、魅せます。」シリーズは最終回です。
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