「修理、魅せます。」シリーズの第九回は、「おろし金」(修理人:勅使河原隆さん)です。
昔ながらの銅製のおろし金の修繕作業。
使い古されたおろし金を新品同様に蘇らせる職人技です。
(江戸幸勅使川原製作所で現在も活躍されています。)
今回依頼されたおろし金は、修理人の父が製作したもの。
目の立て方に、職人ごとの個性が出るとのこと。
一度、全ての目を潰し、目と目の間に同様の目を立てる。
しかも微妙に違う大きさの目を立てることで、食材の味が変わるそうです。
修理を依頼したご夫婦の満足そうな笑顔が素敵でした。
”形あるものはいつか壊れる。
壊れたものに再び命を吹き込む。
美しき職人技の世界。
修理、魅せます。” (by 石坂浩二)
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