夏になると「節電」、冬になると「節電」。
この国は本当に我慢が好きな国になってしまいましたね。
節電の時期に一番違和感のある言葉。
「無理のない範囲で節電のご協力をお願いします。」です。
無理のない範囲で節電するのであれば、節電にはならないのではないか? ということはさておき、先週一番寒かった日に、少し「無理のある範囲」で節電してみました。
部屋の電灯は当然、最低ランクの明るさ(暗さ)。
電気ストーブのみ使用、800W(電熱線2本)を、400W(電熱線1本)にしました。
もちろん、エアコンはなし。
「寒い・・・・寒すぎる。」
暗いのは、まだ我慢できるが、寒いのは無理・・・。
これを続けていると、確実に風邪ひきます。
結論:無理のない範囲では、節電できません。
結論2:それは言葉の綾(あや)でしかない。つまり詐欺。
「食べながらダイエット」と同じ。
ちゃんと言うなら、「食べる量を適正にしながらダイエット」。
いやいや、食べる量を適正にできるなら、ダイエットは必要ない! そんな感じです。
そのうち、「無理のない範囲で増税させて頂きます。」というフレーズが多用されると思います。
いやいやそれを言うなら、「今ある財源の範囲で国の運営をして下さい。」と言うべきですよね!(実際には、そんなことしなくて良いのですが)
「節電しないとヤバイので、みんな活動やめて下さい。」と言いながら、電気料金上げるよ!と無理強いする電力会社。
「節電は大切で、経済活動は控え目でも、税金は多く納めて下さい。」と無理強いする政府。
そしてその政府に支えられて、ぬくぬくと生き延びる電力会社。
さて、無理のない範囲で、鬼たちに豆でも撒きましょか!!
え、もう節分終わったって?
今回の珍言爆言
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人に伝えたいのなら、スッキリ、ハッキリ、しっかりと。
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