ヒッピーの若者二人が放浪の旅に出るというアメリカン・ニューシネマの代表作。
正直「アメリカン・ニューシネマ」というジャンルはあんまり得意ではないのですが、この作品からはこの時代のアメリカの雰囲気が伝わってきて、なんか納得できました。
ストーリー的には、ヒッピーの二人がコカインの密売で得たお金をバイクのタンクに隠し、アメリカ大陸をオートバイで放浪して、最後はヒッピー嫌いの農民(?)に撃たれるって話です。
なぜか、祭りのパレードに無断でバイクで参加したとかで留置場に入れられたり、途中知り合った弁護士が野宿中に撲殺されたり、売春婦とわちゃわちゃしたりと、結構無茶苦茶な内容でした。
ただ、この時代の雰囲気って、こんな感じだったのかなぁというのは伝わってきました。
本当の「自由」というのをはき違えている感じも良くわかった。
本当に「ヒッピー」だからという理由だけで発砲されたりしたのだろうか?
あと、使われている楽曲が素晴らしいですね。60年代後半のロックやフォークロックは好きです。
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