と、言いつつ内容の多くは、大東亜戦争や自衛隊、ビジネス(戦争)と結びつけている部分が多く、逆にわかりにくくなっているように感じました。
それでも、クラウゼヴィッツの言葉には、核心をついているものが多く、考えされられるものがありました。
「(防衛とは)敵の打ち込みを受け止めるや否や、即座に刃を返して敵に報いる」
「侵略者はつねに平和を愛好する。相手の国家になんの抵抗もなく侵入できれば、それに越したことはない、と侵略者は考えている。」
何か、ドキッとしませんか?
我々日本人は、自衛隊のことも含め、防衛・戦争について、より深く考えて行動しないといけない時期にきていると、クラウゼヴィッツは教えてくれているのかも知れません。
面白いほどよくわかるクラウゼヴィッツの戦争論―難局に勝利する戦略発想と指導者の条件 (学校で教えない教科書)
posted with amazlet at 18.08.19
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