かわぐちかいじ先生原作の「空母いぶき」の実写版。
この改変はアカンやろ!
原作の漫画では、敵は中国人民解放軍だったのに、架空の「東亜連邦海軍北方艦隊」になってますし、最後は国連軍が出てきて喧嘩両成敗で戦闘を止める???
おい、コンビニ店長の中井貴一もびっくりの結末やわ。
現実の世の中では、国連の常任理事国であるロシアが、(事情がどうであれ)お隣のウクライナに軍事侵攻してますし。
なので、全く現実味のない結末になっていて、ひっくり返りました。
オリジナルの「空母いぶき」の良さは、現行の日本国憲法の範囲内で、いかに自衛隊が防衛をするのか?というテーマをガンガンぶつけてきて、日本人の平和ボケを目覚めさせる点が良かったのに、なんじゃこの映画は!
★0個か★1個か悩みましたが、本田翼さん(これも実写版オリジナルのキャラ)の終始虚ろな瞳に無理やり★1個です。
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