当然観たことがある思って鑑賞してみたら、本作は初めてでした!
私が「当然」観たと勘違いしていたのは、続編の「ランボー/怒りの脱出」ですね。たぶん。
という訳で、本作は、ベトナム戦争でトラウマを負った帰還兵(ランボー)が、ベトナム戦争に理解のない田舎町の保安官の執拗なイジメに逆ギレして暴れまくるという作品でした。
当時のアメリカの社会不安、問題点をえぐる、結構ヘビーな内容でした。
70年代、80年代のアメリカ映画では、警官がかなり高圧的な姿で描かれていて、それに反発する内容の映画がよくあるのですが、実際もこんな感じだったのかなぁ。
ベトナム戦争の帰還兵が負ったトラウマを吐き出すシーンのスタローンは、なかなか良かった。
ベトナム戦争で懲りたアメリカは、この後、自国民を戦地に送ることをできるだけ避け、他国民同士を戦わせる方法に変えていくのです。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓