超静音航行システムを搭載しているソ連の新型原子力潜水艦「レッド・オクトーバー」の艦長ラミウスは、は、処女航海に乗じてアメリカに亡命を企てる。
ソ連政府はレッド・オクトーバーを撃沈しようと動き、アメリカ軍は攻撃をかけてくるのかその目的に迷うのだが、CIAのライアンはラミウス艦長の意図を見抜き、秘密裏に接触を試みるが・・・というストーリーです。
アメリカ政府、アメリカ軍、ソ連政府、ソ連軍、亡命を試みるラミウス艦長と部下数人、何も知らされず原潜を操る一般のソ連兵、それぞれの騙し合いが、キリキリ迫ってくるスリリングな展開で息つく暇もない作品でした。
映画としても上手いなぁと感じる点が多々あり、よく出来ています。
全てを説明する訳ではなく、セリフと演出でその背景を語り、シーンの展開もテンポ良く進行して行くので、3時間近い作品でしたが、あっという間に鑑賞できました。
外交とか戦争というのは、敵の裏をかく真剣な騙し合いなんですよね。
果たしてラミウス艦長はアメリカに亡命できるのか?是非、実際に観て確認してください。
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