劇場版『名探偵コナン』シリーズの第26作目で、本作の敵は「黒ずくめの組織」。
世界中の防犯カメラを監視して「老若認証」であらゆる人を年齢補正して管理できるシステムが八丈島沖に建設された。
そのシステムを「黒ずくめの組織」が乗っ取り組織のデータを書き換えようと試みるが・・・というストーリー。
対「黒ずくめの組織」ということで、何でもありの派手な演出が多く、細かいところは気にせず楽しめました。
いや、細かい部分を指摘すれば多少の矛盾はあったのですが、名探偵コナンの劇場版ですからね、あんまり気にせず楽しみましょう。
特に前半部のコナンくんの単独行動は、かなりめちゃくちゃでしたが、「コナンくん」なので何でもOKということにしておかないと話が進みませんのでね。(笑)
それでも、灰原哀の正体が黒の組織にバレたり、毛利蘭のアクションシーンもカッコよかったり、眠りの小五郎も(珍しく)活躍して、阿笠博士も細かいところで良い味出していたりで、良い感じでまとまっていたのではないでしょうか。
「黒ずくめの組織」のベルモットが裏で活躍する(この設定が分からないと、ちょっとややこしい話になります)のですが、ここの謎が全て解ける時、ついにコナンは最終回を迎えそうな感じなのです。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓