手塚治虫の「ブラック・ジャック」連載50周年を記念して制作された実写化ドラマ。
世帯平均視聴率も10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、なかなかの高評価を得られたそうです。
で、私の感想。
ドクター・キリコが女性に改変されたり、セリフが”つまみ食い”されていたりと物議があるようですが、そこは、まぁ大人の事情ということで我慢できました。
私が納得できなかったのは、ブラック・ジャックとドクター・キリコの世界観が違うってことです。
ドクター・キリコは、生きられる人の自殺幇助はしませんし、ブラック・ジャックについては、お金は手段であって目的ではなく決して権力者に媚び諂わない。
なんで、そこを歪めちゃったのだろう?
これまでも原作のエピソードをミックスさせた作品(アニメ版のどれか)はあったのですが、世界観を変えたのはなかったと思う。
なんで?という疑問しか湧かなかった作品でした。
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