プロのチェロ奏者として管弦楽団に入った小林大悟だったが、その楽団があえなく解散。
妻の美香と共に地元の山形に戻った大悟は、ひょんなことから遺体を棺桶に納める納棺師という仕事に就くことになるが・・・というストーリー。
評価の高い作品という噂は知っていましたが、なかなか観る機会が得られず、今回初めて鑑賞しました。
日本人の死生観や、仕事に対する差別感などの要素も盛り込みつつも、暗くならない展開は素晴らしかったです。
納棺前に亡くなった方の尊厳を守りつつ、綺麗に身支度を丁寧に施す仕草が、なんともカッコいい。
その瞬間に、残された遺族の感情が吹き出て来て、見ている者にも伝わって来るんですよね。
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓