岸田さんが首相になってから北朝鮮がバンバン、ミサイルの発射実験を連発してますね。
先日、文化の日(明治天皇の誕生日)にも、朝からミサイルをぶっ放しまして、Jアラートが鳴り響きました。
Jアラートが鳴るには仕方ないのですが、政府の情報収集力が結構甘いことに驚きました。こんなので、本当に国民を守れるの?
一部マスコミでも、「飛翔体のようなもの」と言う表現から、やっと「ミサイル」とはっきり言うようになりましたね。
そして、こんな逼迫した緊急事態にも関わらず、SNS・ネットの反応を見て、ひっくり返ったんですよ。
「朝からJアラートはやめて欲しい」とか「(米軍と韓国軍の)軍事演習で刺激しないで欲しい」とか「もういい加減に(ミサイル発射を)やめて欲しい」というようなコメントがあったんです。
何か、台風か、地震のような災害が起こって、神様にお願いしているような感じなんですよね。
完璧に間違えております。神様にお願いしても、金正恩ちゃまにお願いしても、ミサイル発射は止まりません。
技術的には、西側に向けて発射することも出来るのですが、中国共産党様が怖いので、そんなことは大々的にはしません。(ちょろちょろっとやったりしますが・・・)
はい、日本が100%舐められているから、こっちに撃ってくるんです。
今や世界中で、自由に(?)ミサイル実験をできる場所は、北朝鮮から日本に向けてのこの地域しかありません。
世界中の極悪国家や極悪組織が、北朝鮮に「ちょっと、このミサイルの実験してみてや」とお願いしているのでしょう。(これは私の想像です。)
北朝鮮のミサイル発射実験も難儀ですが、サイバーテロの被害も頻発してますね。
先日も、大阪急性期・総合医療センターが、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を受けて、病院の機能が麻痺しているというニュースがありました。
少し大きな規模のサイバーテロになるとニュースにもなりますが、小さな中小企業や個人レベルになるとニュースにさえならず、被害の実態は闇の中というのが結構あるのでしょう。
現状では、「国を守るという」意味での日本のサイバーテロ対策というのは、ほぼほぼ各個人、各会社、各組織任せになっており、各々が自主的にしなくてはなりません。
サイバーの世界では、攻撃を受けたら、そこにカウンターパンチを与える(悪いことしたらもっと痛い目に合うよ!)のが定石なのですが、日本の場合は、ひたすら攻撃を防御するしか手がないようです。
いろんな意味でダメだこりゃ(いかりや長介さんもビックリ!)ですね。
こういう状況をみて「ゲーム理論」を思い出しました。
「ゲーム」と名前がついているので、テレビゲームとかを想像するのですが、そうではなくて、国や組織などのそれぞれの利害関係がある状態で、人間はどう行動するのか?を分析する学問なんです。
ノーベル賞も受賞している「真面目な」学問です。
その中でも、色々な理論があり、本当は数式で色々計算しないといけないのですが、かなりややこしいので、めちゃくちゃ端折って、一つの理論を説明します。
「敵から攻撃を受けたら、それと同じレベルの仕返しをすぐにするのが一番効果がある」・・・確かこんな感じのだったと思う。(めちゃくちゃ大雑把な説明ですが、ご了承ください。)
ここでのポイントは、「同じレベルですぐに仕返しをする。」ということです。
ミサイル発射であれば、同様のことをすぐに仕返す。
テロ攻撃なら、攻撃を受けた直後に反撃する。
これをしないと、相手側はどんどんエスカレートしてくるんです。
日本の場合は、「遺憾です。」「厳重に非難します。」と声明を発表するだけ。つまり言葉だけ。
すると相手としたら、「あ、ミサイル発射はいいんや」「あ、病院へのサイバーテロくらいならいいんや」と思って、さらに攻撃を強めてくる。
「遺憾砲だけじゃイカん!」って事です。
悪さしてくる悪ガキに、ピシャっと「おイタしちゃだめよ」と躾をするのは、憲法9条とは関係ないと思うんだけどなぁ。
日本人は、目に見える被害(領土内にミサイルを撃ち込まれるとか)がないと目覚めないのかなぁ。
一発だけなら誤射かもしれないと大手新聞社様が言うくらいですからね。
それでも早く本気で反撃していかないと、将来起こる実害は大きくなっていく一方なんですよ。
今回の珍言爆言
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守るにはまず気持ちがないと成し遂げられない
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