2年ほど前に鑑賞したのですが、地上波でやっていたので、再び観てしまいました。(今回は日本語字幕版)
1945年のクリスマス・イブ、二級天使のクラレンスにベッドフォールズという町で絶望に陥っているジョージ・ベイリーという男を救う命が下りる。
このジョージ・ベイリーという男の一生を振り返る形で物語が進みます。
彼の一生は特段恵まれている訳でもなく、かと言って特別に不幸でもなく、予期せぬ出来事が重なって、自分の描いていた夢とは違う人生を歩んでいたけど、真面目で実直に生きてきた一生だった。
幾度となくピンチを実直に乗り越えてきていたジョージ・ベイリーだったが、1945年のクリスマス・イブの朝、叔父が会社の金8000ドルを紛失。
会社倒産の危機に瀕し、自殺によって保険金を得ようと川に向かうが、その時、先に目の前で老人(実は二級天使のクラレンス)が川に飛び込み、ジョージは彼を救うことになる。
「自分がいなかったら良かった」と語るジョージに、二級天使のクラレンスは、「では、その通りにしよう」と、誰もジョージを知らない世界にするのだが・・・という話です。
よくできたストーリー。そして最後は、感動の結末を迎えます。
「人生って、確かにこんなものだよなぁ」と上手くいかない時も、多少上手く行っている時も、結局幸せはすぐ近くにあるんだよなぁと実感できる名作です。
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