ハッピー・ハロウィーンでしたねってことで、おめでとうございます。
しかし、まぁ、何ですなぁ、いつの頃からでしょうか、このハロウィーンってなものが流行りだして、10月31日が仮装大会の日になっちゃいましたね。
もともとハロウィーンというのは、古代ケルト人が起源と考えられている祭りだったんでしょ?
それが日本では、単に仮装をして若者たちが大暴れする日になっちゃいました。(大暴れはいけませんね!)
私は、この節操のない宗教観というか、日本人の何でもありの思想観というのが馴染めないことがありました。
結婚式はキリスト教っぽくやったと思ったら、正月は神社に参拝し、はたまた葬式はお寺さんにお世話になる、という感じで色んな宗教を何でもありで使っていると思っていたんです。
一神教の信者から見たら、なんとデタラメな宗教観なんだ!と思われているに違いありません。
むしろ、これは無神論者の行動であって、信仰心の厚い方が一番嫌う人種だと思われていると、考えてました。
しかし、よくよく日本の文化・歴史を学んでいくと、どうもそういう感じではない事に気づいたんです。
その土地に住む人々の信仰というのは、その土地の自然、風土の影響が大きく関係します。
日本の場合は、温暖な島国という特殊な条件が揃っていたため、独特の信仰が発展しました。
逆に一神教が発展した地域というのは、かなり厳しい自然環境で生活をしてきた人々の信仰です。
なので、いわゆる一神教(ヨーロッパ・中東) VS 多神教(アジア)という区分け方では不十分だと思います。
というか、日本の場合、多神教というのではなくて、”これぞ日本の信仰そのもの”なのでしょう。
いろんなもの(宗教・文化・思想・技術)には、いろんなものがあるのが当然で、それをとりあえず受け入れてみる。
そして、自分たちに合わないのなら、やめたら良い。
それは日本が温暖な島国だったから、形成できた文化の熟成方法だったんでしょう。
ということは、今、私たちが担っている文化というものは、我々の先祖が長い時間をかけて残してきたものです。
つまり伝統ですね。
伝統というのは、決して古臭くてダメなものではなくて、最新の状態にアップグレードされたモノだということです。
このことに気づいたら、ハロウィーンが若者の間に流行っていることが、文化の吸収過程の行動と思えました。
何でも受け入れようとする若者たちの行動ということです。
あ!偉そうな講釈を垂れてますが、所詮はハロウィーンの仮装、いや正しくいえば、露出度の高すぎる女の子の過激仮装姿が見たいだけなんやー!(笑)
しかし、まぁ、ほぼ全身丸見えじゃん!!
セクシー過ぎる仮装、良いねぇ!!
あらあら目のやり場に困ってしまうぅぅ!!
という訳で、コロナの影響で自粛気味になっているハロウィーンが、このまま衰退しないように願うエロオヤジなのでした。
今回の珍言爆言
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今あるものが伝統の最先端ってことに気付こう!
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