大相撲の白鵬関が引退されました。
長い間お疲れ様でした。
白鵬関については、その華麗な成績を賞賛する一方、横綱らしからぬ振る舞いについての批判が絶えない力士でもありました。
この件についての私の結論は、めちゃくちゃ単純明快です。
「日本文化に精通していない外国人に、そこを求めるのは酷でしょう!」という事です。
この場合の「外国人」というのは、国籍のことではありません。(実際に白鴎関は、2019年に日本国籍を取得されています。)
私が言うこの場合の「外国人」と言うのは、日本文化ネイティヴ(母国文化)では無い人のことです。
外国語の習得の場合、中学生くらいまでに習得しないとネイティブには成れないと一般的には言われます。
習慣や文化についても、言語と同じように、子供の頃に習得したものが、その人のネイティブ(母国文化)になるのでしょう。
なので、白鵬関が「横綱らしくない」振る舞いをしたら、日本文化ネイティブの我々は「何か、かっこ悪いなぁ」とか「横綱(のような地位のある人)が、あんな振る舞いをしていいの?」と感じるのに対して、当の白鵬関にしてみれば「え?どういうこと?私は普通に振舞っているんだけど・・・。」となっているはずです。
「横綱の張り手はダメとか、ガッツポーズはダメとか、問題があるなら、最初からルールブックに書いてよ」と思っているでしょう。
ならば、どうしたら良いのか?
単純に、大相撲に外国人の力士を入れないのが良いのでは、と思いますが・・・多様性が大事とかいう今の時代には相応しくないのでしょうね。
本来、相撲を日本の伝統ある国技とするのであれば、外国人力士には相撲の技だけでなく、日本の文化や歴史を教え込まないといけないのかも知れません。
けど、相撲協会は、そこまではやってないのでしょうね。
(パワー面で)強い力士の方が、相撲が盛り上がる。つまり、入場料が稼げる。結局、自分たちの利益に繋がる。という日本文化らしからぬ発想が垣間見れます。
結局、我々一般の日本人が、日本の歴史や文化を理解して、敬意を払っていないのであれば、日本に来る外国人も学ぼうとする訳がないのではないでしょうか?
白鵬の振る舞いを見て違和感を感じるのであれば、それは自ら日本人としての振る舞いを見直さないといけないという事なんだと思います。
さて、白鵬関は引退されてから相撲部屋の親方になると思うのですが、弟子の力士たちにどのような振る舞いを教えていくのでしょうか、見ものですね。
今回の珍言爆言
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批判する前に自らが愛そう!
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