珍奇で難読名「キラキラネーム」が増えてきた文化的背景を考察している内容。
「キラキラネーム」は、非常識でバカな親がつける名前という思い込みだけでは片付けられない日本語の特性があります。
その上で、大東亜戦争後の日本語教育(西洋の方が文明的と考える間違えた思想)により、漢字に対する捉え方が大きく変化した結果、今のような状態になっていると述べられています。
中国語の文字だった「漢字」をベースに使い、言霊を震わす「やまとことば」がせめぎ合い融合してきた結果、日本語が成り立っていることを忘れてきた(忘れるように仕向けられてきた)のが問題なんです。
いつの日か、日本語の漢字が、外国人が入れる間抜けな「漢字タトゥー」のような意味のない単なるデザインに成り果ててしまわないように、我々も日本語に接しないといけないのではないでしょうか?
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