「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」とも評される日本ミステリー小説三大奇書の一つである「ドグラ・マグラ」を漫画化したもの。
実は、原作の小説は途中まで読んで、精神異常を来たす前にギブアップしました。(笑)
この漫画を読んで、「なるほど、こういう構成になっていたのか」と概略を理解できました。
しかし、原作の小説は、奇書と言われるだけにかなり読みづらい。
訳の分からない呪いの言葉のようなセリフの羅列があったけど、この漫画ではスッキリ省略されています。
この漫画の解釈も、解釈の一つであることは確か。
もう一度、原作を読むと完読できるだろうか?
それとも、固定観念ができてしまって、全く読めなくなるのかも?
そう考えると罪深い作品です。
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