「ふるさと納税」という仕組みがあるのをご存知ですか?
応援したいと思う自治体に寄付(形を変えた納税)をすることで、本来自分が住んでいる自治体に納めるべき税(所得税・住民税)を減らすことができる仕組みです。
自治体からの返礼品(お礼)が、結構豪華なので注目を浴びている面がありますが、本来の趣旨から言えば、「自分の応援したい自治体」に寄付(納税)できるというのがポイントです。
www.soumu.go.jp
このことで、大都市に集中しがちな税金が、地方(自治体)にも回るという仕組みなんです。
そこで思ったのですが、普通に収めている税金がどのように使われているのか? 気になりませんか?(私はめちゃくちゃ気になります。)
という訳で、「勝手に考えてあげました」シリーズ、今回は、「税の目的を決められるようにして、公務員の意識改革をしよう!」です。
日々働いて、税金を納めている者にとって、何が腹たつかというと「税金を使う人(公務員)のサービスの質」なんですね。
- 「そりゃ、税は必要だから払うけどさぁ・・・けど、そんなアホな使い方しないで欲しいわ」
- 「消費税も上がるので、庶民はカツカツの生活してるのに、なんで公務員はあんなに給料いいの?」
- 「なんで役所のサービスってあんなに悪すぎるの?こんなの民間企業だったら、すぐに倒産するわ!」
勤労統計の不正調査とか、どこかの議員が18連休したとか、消えた年金問題とかとか・・・色々と問題があり、庶民の不満も募るばかりです。
そこで考えたのが、ふるさと納税の応用で、税の目的、もっと言えば、どういう風に使って欲しいか決められるようにしては?ということです。
例えば、「私は教育が大切だと思うので、文部科学省に寄付したい!」「今年は災害があって自衛隊のお世話になったので、防衛省に多く寄付したい!」「国の経済を考えないで消費税を上げようとする財務省には納税したくない」というように、国民それぞれの思いを直接反映するようにしてはどうでしょうか?
もちろん、最低限のお金は確保した上での話で良いと思います。(そこで働いている人の最低賃金は守るとか、確保すべき予算は守るとか・・・)
その上で、明らかに多くの人気・支持(寄付)が集まった所には、プラスαのボーナスか何かが付くようにしてはどうかな?と思うんです。
ブロックチェーンの技術があれば、お金の追跡もできますから、これからの時代は考えられる方法なのではないでしょうか?
もしこの方法が実現すれば、もっと公務員や政治家からのサービスが良くなるのではと思うんですよね。
「うちの省庁は、今年はこういう目的のため、これこれをして行きたい!」って、大臣さんや官僚さんから話を聞いたことないでしょう?
せめて大臣さんは、「こういうことをしたいから、ご支持、ご納得をお願いします!」って、国民に訴えて欲しいものです。
また、人間っていうのは愚かなもので、安定してお金が得られると実感すると(公務員に限った話ではありません)どうしても怠けるというか向上しなくなるんですね。
だから、あえて、プラスαのボーナス(目の前の人参)をぶら下げることによって、切磋琢磨が必要となるんです。
本来は間接民主主義なので、私たちが選んだ議員さんが、税の使い道もきちんと仕切って欲しいものなのですが、どうも「官僚」というお偉い方が「既得権益」を守りたいから色々うまく進まないらしいんですよね。
なので、あえて「ふるさと納税」の仕組みを応用して、納税先や使用目的を選べるようにしてはどうか?と勝手に考えてみました。
これくらいおバカな発想で、やっていかないと、日本の将来は暗いのかなぁと、少し真面目に思った次第です。
今回の珍言爆言
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頭の良いからといって、時代の波に乗れるとは限らない
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