「沈黙の艦隊」「空母いぶき」の作者かわぐちかいじ先生で、源平合戦をモチーフにした作品です。
正直めちゃくちゃ面白かったです。
この作品では、義経と平徳子(建礼門院)が恋仲になるという設定で、最後は生き延びて蝦夷地で余生を暮らすことになってますが、これの部分は創作ですね。
だけど、この設定があるからこそ、この作品の統一感が出て、面白い内容となっています。
曖昧な記憶で、鎌倉時代直前の日本の歴史を覚えていましたが、この作品を拝読して、歴史の大略を理解できて、かなりスッキリしました。
義経が今でも日本人の心にとどまっているのは、彼のまっすぐな生き方に共感できるものがあるからなのでしょうね。
頼朝と義経の愛ある日本最大の兄弟げんかを見てみる→
ジパング 深蒼海流(23) (モーニング KC)
posted with amazlet at 19.01.03
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