第二次世界大戦中の1943年、タイとビルマの国境付近にあった日本軍の捕虜収容所に収容され、泰緬鉄道建設に強制動員されたイギリス軍兵士たちが、いかに人間の尊厳を守り生き延びたか?そして戦争というものがいかに狂気じみているのかを表現した作品。
色々と時代考証という面では「それはないわ」とツッコミたくなる場面が多数ありましたが、まぁ、それは置いておきましょう。
士官として肉体労働はジュネーヴ条約違反なので拒絶するというのも分かる。
捕虜だけどイギリス人として最高の仕事(鉄道や橋の建設)を誇りを持って行うというのも分かる。
一方、日本軍を妨害する為に鉄道橋を破壊しようとする隠密作戦も分かる。
けど、現地の女性とイチャイチャしながらピクニックのようにゲリラ作戦するのは?・・・ちょっとあり得ません。
最後、脳震盪を起こしながら倒れるように爆破スイッチを押すって、漫画的展開ですね。ここの演出でひっくり返りました。
ラストシーンで、軍医クリプトンが「 狂っている。 信じられない。」と叫ばなかったら、★2つでした。
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