人間の欲求を、5つの階層に分けて理解するという「マズローの欲求5段階説」という理論があります。
マズローの欲求5段階説とは、人間の欲求は「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5つの階層に分かれていると解釈する理論です。
これらの階層はピラミッド状になっており、低い階層の欲求が満たされることによって次の段階の欲求を求めるようになります。
例えば、生理的欲求が満たされれば、安全の欲求を求めるようになり、安全の欲求が満たされれば、社会的欲求へという感じで、段階的にレベルアップ(?)するという理論(考え方)です。
有名な分類方法なので、どこかで聞いたことがある人もいらっしゃると思います。
はい、ここで「自己実現」が出来るように、”頑張っていきましょう!”とか、”この壺を買っていきましょう!”と言わないのが、私の良い所。
私は、この理論にずっと違和感を持っていたんですよね。
人間って、こんなに綺麗に、段階的に欲求を上げていくものだろうか?
例えば、生理的欲求が満たされていない人には、承認欲求は無いのだろうか?(食うに困っている人も、誰かに認められたいという欲求はあるのでは無いだろうか?)とかね!
いや、そんなことよりも、自己実現の欲求が満たされている人には、生理的欲求は発生しないの?
私なんか、どんな欲求段階(精神状態)でも、常に生理的欲求ばかりです。(笑)
「自分最高!でもエロいことしたい!」
「ワシの生き方、めちゃええやん!それでも、エロいことしたい。」
「人類に愛を!世界に平和を!それが出来るのは私だぜ!・・・けど、エロいことしたい。」
え?結局、エロエロ大魔王という名の猿じゃないの?
そうかも??(バレましたか!)
そういうことで、やたらに「マズローの欲求5段階説」をひけらかせて、説得しようとする輩には、「そりゃマズイダロ~!」と注意しながら、私なりに人間の欲求の新分類を勝手に考えて上げました。
題して、「マズイダロの欲求5段階説」(”マズロー”と”マズイだろう”と掛けてます。)
1)エロい欲求(まずこれが基本)
2)何かしたいという欲求(まだ凡人レベル)
3)誰かの為に行動している状態(ようやく人間レベル)
4)存在自体が愛おしい精神状態(仙人?神様?仏様?もはや人間超え)
5)自己実現が自己なしで体現できるけど、やっぱりエロい欲求(そして霊とか魂とかその辺の話)
やっぱりね、「自己実現」って言葉には、現在満たされない自分がいて、何かを達成すれば満たされるのだと誤解させる意味があるように感じます。
「自己が無い(という悟りのような感覚)」は、そっち系の人にお任せしますが、「実現すべき自己」が絶対的に存在するというのは、それこそ少し偏った意識なのではないかと思うんですよね。
だから・・・エロなんです!(一言でまとめるとね!)
身も心も裸になってさらけ出して、今できることを懸命にやる。
という意味での「エロ」。
いや違う、単にエロいこと、したいんじゃ!!(と叫ぶ、おっさんなのでした。)←危険人物!
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
実現すべき自己が気になったら、全てをさらけ出す勇気を
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
↓応援クリックして頂けると励みになります。ありがとうございます。↓
↓はてなIDがなくても拍手して頂けます!コメントもOKです。↓