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異世界への入口?一の鳥居
国道170号線から淀川の方面へ府道148号線を進んで行くと、突然右側に「一の鳥居」があり、そこの世界観が急に変わっていて、少し驚きます。
恐らく、昔は鞆呂岐神社の一の鳥居から南へ伸びる道が参道で、あとで府道148号線が横切る形で出来たからだと思います。
御祭神
御祭神は、天照皇大神・豊受大神・蛭子大神・住吉大神・神功皇后・天児屋根大神の六社大明神です。(超豪華!)
由緒
創建は、清和天皇の時代、貞観三年(861年)に、水利の守護神をここの村で、崇敬し鞆呂岐神社を建立したのが始まりとのこと。
めちゃくちゃ由緒のある神社です。
そもそも「鞆呂岐(ともろぎ)」とは、皇室の荘園を意味する言葉で、奈良時代にここを天皇の近侍である藤原仲麻呂が開墾したのが始まりみたいです。
その為、皇室との縁が深いようで、三島郡島本町広瀬に鎮座する「水無瀬神宮」より社殿を戴いたとのこと。屋根瓦には天皇菊紋(十六紋)が復元されています。
淀川の治水工事が良くなるに連れ、この辺りが平地で農地として使いやすかったことに目をつけたのでしょう。
神社の近くの用水路は今でも整備されていて、メダカの学校がスイスイ泳いでいました。
鞆呂岐神社の場所
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