映画「ジェームズ・ボンド」シリーズ第9作目で、ロジャー・ムーアが演じる007の2作目。
「黄金銃を持つ男」の異名を持つ殺し屋スカラマンガから、ジェームズ・ボンドの元に殺害予告と思われる黄金の銃弾が届く。
スカラマンガを探す為にマカオを向かうボンドだったが、スカラマンガが太陽光エネルギー変換装置を所持していることが分かり・・・というストーリー。
ボンドが香港・マカオ・タイを舞台に暴れ回るのも本作の魅力の一つ。(約50年前のアジアの様子が分かる。但し、なぜか香港とタイが地続きになっているような感じで描かれています。笑)
全体的にコミカルな内容になっていますが、殺し屋とスパイの騙し合い、追いかけっこが全体の軸となっていて結構楽しめました。
最後は騙し合いじゃなくて、紳士的に一対一の決闘なんですね。
前作「死ぬのは奴ら」で出てきたアメリカのペッパー保安官がタイで休暇中にボンドたちの騒動に巻き込まれていて、コミカルさを増幅させています。
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