「ジェームズ・ボンド」シリーズの第11作目で、制作当時ブームだったSF的な要素を盛り込んだ作品。
「遂にボンドが宇宙へ進出した作品」として注目されたとのことで、これまでの作品の中でもかなり破茶滅茶な設定になっています。
アメリカからイギリスへ空輸中のスペースシャトル「ムーンレイカー」がハイジャックされ、その調査に乗り出したジェームズ・ボンドは、シャトルを製造したヒューゴ・ドラックスを訪れるのだが・・・というストーリー。
敵のドラックスのいるカリフォルニアからイタリアのベニス、リオデジャネイロを経てアマゾンから、「ムーンレイカー」で宇宙へと駆け巡るボンド。
最後は謎の宇宙ステーションで、レーザーガンで撃ち合いの戦闘へと、なかなかの展開でした。
前作「私を愛したスパイ」がかなりドラマ的な要素があったのに、今作はぶっ飛んでます。
SF的には荒唐無稽な設定(物理的におかしいシーンは多数)ですが、娯楽作品としては楽しめたので、★3つにしております。
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