長年、中国の山岳地域に手紙を届けていた郵便配達人の父が引退を決め、後を継ぐ息子と引き継ぎのために最後の配達を行う話。
辺鄙な山岳地域を歩いて配達をする中で、父親と交流のあった村人たちと接し、また配達の途中で父と会話をしながら、さまざまなことを学ぶ息子という内容です。
バディ物の旅行記+父と息子の心からの会話という二重構造になっていて、そりゃハズレない展開です。
1980年代の中国の田舎の感じは、まだ本当に素朴で、なんだか見ていてホッとしました。
息子の恋愛話や、トランジスタラジオ(文明の機器)の意味が、もっと描かれていたら良かったのに・・・ということで★3つにしておきます。
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