自殺願望があったパッチ・アダムスは、精神病院で入院時に笑いで人を癒すことを覚え、医師になることを決める。
医学部に入学後、付属病院の患者たちに「笑い」を与え、命の質の向上に努めるが、その行為をよく思っていない教授たちの妨害を受けて・・・というストーリー。
この主人公であるパッチ・アダムスという人は、無料で医療サービスの受けられる病院を建て、臨床道化師というものを確立した実在する医師です。
知識至上主義の医療の世界に風穴を開け、人が亡くなるまでどのように人生の質を向上させるのか、ということにも一石を投じた作品になっています。
主人公のパッチ・アダムスを、ロビン・ウィリアムズが、いつもの抜群のユーモアで演じています。
途中、恋人のカリンが患者に射殺されたりと、シナリオ的にも緩急がついていて、良い作品でした。
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